TOEFL iBTリスニングにはオーディオブックが効く！

TOEFL iBTを初めて受けた時のこと。
調子良くリーディングを終え、
自分ではそれほど苦手意識のないリスニングに入りました。

スピーキングには自信がないので、
リーディングとリスニングで点数を稼ぎたい！
そんな意気込みで突入したリスニング！

あえなく、轟沈…。

長過ぎるんです…。集中力が続かないんです…。
そして、分野が幅広すぎて想像で補えないんです…。

初めてのTOEFL iBTは自分のリスニングは
何となくだったんだと痛感させてくれました。

いろいろなところで聞く話ですが、
私たちは日本語でも人の話のすべてを聞き取れているわけではないようです。

それでも不自由なり聞き間違いなりが少ないのはそれを頭で補っているから。
ある程度の長さと難易度になってくると
日本語であっても聞き取りが大変なのは皆さんも経験済みでしょう。

英語ならなおさらです。

約5分という長さ、幅広く一般常識では補いきれないトピックの嵐は
生半可な英語力では乗り切れません。
聞き逃しが命取り、とてもじゃありませんが、補いきれません。

情けない話ですが、私は2問目のリスニングはほとんど対応できませんでした。
最初のころで分からなくなり、残りはただ聞き流すだけ…。
答えはほとんど勘でした…。
内容が分からなくなり、そして、集中力が切れる。最悪のサイクルです。

さすがにこれはひどいケースですが、
それでもTOEFL iBTを受けはじめて以来、リスニング苦手意識は消えません。

参考書での対策等は講じましたが、それでも劇的な改善はありませんでした。
もちろん、英語は総合力ですので、単語力不足等も原因の１つでしょう。
しかし、リスニングを乗り越えない限り目標とするスコアである100点以上は見込めません。

その中で一縷の望みとして始めたのが、オーディオブックです。
まずは英語を聞き続ける体力を身につけなくてはならないのではと考えたのです。
ラジオやPodcastもいいですが、1時間以上の長いものを聞き続けることが、
5分間英語を集中して聞き続ける力の底上げに繋がればと…。

効果はじわじわ出てきました。
最初のころは聞いていて疲れましたが、徐々に慣れてきました。
また、電車などの中でもできるのも大きな利点です。

TOEFL iBTを受ける人の多くは海外留学を希望していることでしょう。
であれば、レクチャーを聞く練習として
オーディオブックデビューしてみるのはいかがでしょうか？

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タグ：オーディオブック リスニング対策