SSブログ

TOEFL iBTスコアアッププロジェクト

TOEFL iBTのスコアを上げるための学習法やTipsをシェアしていきます。 留学に就職に徐々に注目されているTOEFL iBTを一緒に攻略しましょう。

 

TOEICとTOEFL iBTどちらがいい? [英語資格比較]

TOEICは日本で行われる社会人向けの英語のテストとしては最も有名なものだと思います。
就職活動でもは評価の対象となることも多く、
大学生ぐらいから英語の試験というとTOEICとなるのでしょう。

ちなみに受験者数そのものは英検もTOEICも230万人強で同じ程度ですが、
英検は小中学生や高校生から受けているので単純比較はできません。
準1級や1級の受験者だけなら10万人程度ですので、
社会人・大学生向けのプレゼンスは高くないと考えられます。

そんなTOEICですが、開始されたのは1979年。
開発したのはETSというアメリカのテスト開発期間ですが、
依頼をしたのは日本の経団連と通商産業省。
日本人向けの国際コミュニケーション英語能力テストとして開発されたのですね。
正式名称はTest of English for International Communicationです(太字を合わせてTOEIC)。

2012年は世界で700万人が受験したそうですが、
その内200万人以上が日本人ですし、韓国でも200万人を超える人が受験しているようですから、
受験者の大半が日本人と韓国人ということになります。
以前も言及しましたが、TOEICは他の国ではほとんど認知はされていません。
日本人と韓国人のためのテストと言ってもそこまで言い過ぎではないのです。

それに対してTOEFL iBTの受験者数は世界でも100万人程度と言われており、
規模はTOEICと比べると小さいですが、世界的に認知されている英語資格です。
各国少しずつ受験者がいるイメージですね。
日本人も毎年8万人程度受験しているそうですが、
近年増えてきていると言われています。

テストの中身としてはTOEICがビジネス、TOEFLがアカデミックとよく言われます。
TOEFLがアカデミックというのはアメリカの大学や大学院に留学希望者のためのテストだから。
TOEICがビジネスと言われるのはなぜなんでしょうね?
経団連や通商産業省が開発を依頼したからでしょうか?
少なくともテスト名称からはビジネスというのは読み取れません。

過度にアカデミックな知識はビジネスの役に立たないのは事実ですが、
実際のところビジネスである程度のポジションにある人たちは高学歴です。
そういう意味では多少なりともアカデミックな英語を理解できないとビジネス上厳しいのでは?
なんて思ったりもしますよね。
実際いわゆるMBAをとるための留学にはもちろんTOEFL iBTのハイスコアが必要です。

私は海外駐在をしているものの別に英語圏勤務ではないので
そこまでハイレベルな英語コミュニケーションを求められているわけではないですが、
それでもある程度のポジション以上の人と英語で話す時はそれ相応のレベルが必須です。
TOEIC向けの学習で培った英語力では厳しいかなと思いますし、
TOEICはローカルな試験だと痛感しました。


ランキングに参加しています!!
にほんブログ村 英語ブログ 英語試験へ
にほんブログ村
タグ:英語資格
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。