イギリス英語を味わいつつ、良質のアクションを楽しむ

ジェイソン・ステイサム主演の「キラー・エリート」を観ました。

英国特殊部隊SASの元隊員による“実録”冒険小説を元にした映画ですが、
アクションも豊富ですし、出演する俳優も豪華。

実話という表現にはホントかな〜と思ったりもしますが、
かなり楽しめる映画でした。

ストーリーは傭兵兼殺し屋であるダニーが仕事に嫌気が差し、
足を洗う決断をするところから始まります。

その後、オーストラリアで恋人と共に平和な暮らしをしていたのですが、
ある日、彼の師匠であるハンターが人質にされてしまっている
写真が送りつけられます。

ダニーはハンターの身元と多額の報酬を引き換えにハンターが失敗した
「オマーン族の族長の息子たちを殺害した3人の元SAS隊員を事故に見せかけて暗殺する」
という極めて無理難題な仕事を依頼されます。

ダニーは仲間と共に作戦を実行しますが、
SAS出身者たちによる秘密結社「フェザーメン」から送り込まれた
スパイクが彼らの前に立ちはだかり…。

ジェイソン・ステイサムのアクションもところどころに散りばめられていますし、
ロバート・デ・ニーロ、クライヴ・オーウェンといった名優の演技もいいです。

派手さはないですが、きっちり楽しめる映画です。
しかも、イギリス発音の英語がきっちり聴けるというのもいいところですね。

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タグ：海外映画